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会社のクリスマスパーティー

チームで楽しめる忘年会・クリスマス会の企画

企画リストの多くは「写真映えするもの」の一覧です。ここに並ぶ12の形式には、それぞれ正直な難点を書いてあります。12人の会社に合うものが200人の会社に合うことはなく、その差こそが当日の成否を決めるからです。

会社のクリスマスパーティーに集まった同僚たち
短い答え

形式よりも「話せるかどうか」が効きます

社内パーティーへの不満は、ほぼすべて同じことの言い換えです。うるさすぎる、進行が詰まりすぎている、会話をするには長すぎる。記憶に残るのは、別部署の人とようやく話せた夜です。好きな形式を選んで構いませんが、押さえる前にこの一点で確かめてください。

12の形式と、それぞれの難点

おおむね小規模から大規模の順です。どの項目にも実際の欠点を書いてあります。欠点のない一覧は、ただの広告です。

  1. 出される側でなく、一緒に作る

    料理教室や貸しキッチンで、チーム自身が食事を作ります。作業そのものが場をほぐすので、同僚の隣で玉ねぎを刻みながら話題をひねり出す必要がありません。

    向いている規模
    互いに多少は面識がある6〜20人のチーム。
    難点
    25人を超えると崩れます。作るのではなく見ている人が出てくるためです。また、着席の食事より、物静かな同僚に負担がかかります。
  2. イルミネーションを歩いてから、暖かい店へ

    1時間ほど外を歩き、そのあと予約した席へ。外の雰囲気はただで手に入り、移動のあいだにこそ本当の会話が生まれます。

    向いている規模
    どの規模でも。特に、かしこまった着席の会が苦手なチーム。
    難点
    天気が計画のすべてで、12月の天気は当てになりません。屋内側を長めに押さえ、雨天でも吸収できるようにしてください。
  3. 丸卓をやめて一本の長いテーブルに

    8人卓が並ぶ部屋ではなく、チーム全員が座る一本のテーブル。この一覧でいちばん安上がりな変更でありながら、誰が誰と話すかを確実に変えます。一晩じゅう同じ卓に固定されないからです。

    向いている規模
    全員が一部屋に収まる、40人程度までのチーム。
    難点
    40人を超えると長机は一つの会話ではなく複数になり、両端の人は真ん中の人より楽しめません。
  4. 昼の時間帯に開く

    16時開始、20時終了。終電、保育園のお迎え、車で1時間の帰路——そういう事情のある人が、メインの前に帰る「二級の参加者」でなくなります。

    向いている規模
    遠距離通勤者や子育て中の人が多いチーム、そして夜の会を黙って欠席してきた人たち。
    難点
    遅くまで飲みたい人には物足りず、一部は勝手に二次会を組みます。たいてい問題ありませんが、起きないふりだけはしないでください。
  5. 手を動かすことをする

    陶芸、印刷、リース作り、カクテル教室。成果物の出る活動は、隣に立つ理由と、仕事以外の話題を同時に与えてくれます。

    向いている規模
    通常の飲み会だと半数が居心地悪くなる、多様なチーム。
    難点
    本当に任意でなければ意味がありません。静かに食事をしたかった人にとって、強制の工作は「会をやらない」より悪い結果になります。
  6. 本気の制約をつけたプレゼント交換

    金額の上限だけでなく、考えざるを得ない制約を置きます。中古のみ、食べられるものだけ、あるいはオフィスから徒歩圏の店で買ったもの。制約こそが、同じ商品券が12枚並ぶ事態を防ぎます。

    向いている規模
    あらゆるチーム。ここで唯一、会社の費用がかからない企画です。
    難点
    毎回、忘れる人と使いすぎる人が出ます。声をかける担当を一人決め、使いすぎがすぐ分かる程度に上限を低くしてください。
  7. 自社を題材にしたクイズ

    一般常識ではなく、その一年から作った設問を。会議でこう言ったのは誰か、先に出たのはどのプロジェクトか、この席は誰のものか。チームは意図的に部署をまたいで混ぜます。

    向いている規模
    20〜100人、特に部署どうしがほとんど顔を合わせない会社。
    難点
    誰かが本気で時間をかけて作らないと成立しません。また内輪ネタは新しい人を締め出します。入社まもない人が勝てるラウンドを最低1つは入れてください。
  8. 前半を、何か役に立つことに使う

    フードバンクの手伝い、修理カフェ、寄付の仕分け。そのあとで食事へ。いちばん印象に残ったという声がある一方、立派だが疲れた、という声も同じくらいあります。

    向いている規模
    「もてなされるより何かしたい」と自分たちから言ったチーム。
    難点
    他人の分まで決めないでください。選ばれたのではなく課されたものは、食事つきの無償労働として受け取られます。そして後日、まさにそう語られます。
  9. 大きい会を1つより、小さい会を複数

    分散したチーム向け。拠点ごとの予算と共通の日付を決め、5都市が同じ夜に開きます。1都市が開いて残りが配信を見る、という形を避けるためです。

    向いている規模
    拠点が分かれている会社や、リモート比率の高い会社。
    難点
    全員が同じ部屋にいる年に一度の夜は失われますし、いちばん小さな拠点が4人になることもあります。それを下回る場合は大きい拠点に合流する、という下限を決めてください。
  10. 挨拶は1つだけ、しかも冒頭に

    始まってすぐ、皆が落ち着く前に短い謝辞を一つ。あとはなし。21時に半分しか聞いていない部屋へ向けた年度総括は、誰の役にも立たず、皆が来た目的を先送りするだけです。

    向いている規模
    あらゆる規模の、あらゆる会。
    難点
    役員のどなたかは従来の枠を望みます。効く言い分はこれです——冒頭の2分は聞かれ、21時の10分は聞かれません。
  11. スマホ6台ではなく、共有アルバム1つ

    夜が終わるころ、いい写真は全員のスマホに散らばり、チームが見られる場所にはどこにもありません。全員が追加できるアルバム——卓上のQRコード、アプリ不要、アカウント不要——があれば、その夜は一か所にまとまり、早く帰った人も残りを見られます。

    向いている規模
    どの会でも。特に、誰かにとって最初の、あるいは最後の会になる場合。
    難点
    当日思いつくのではなく、事前に用意して印刷しておく必要があります。そして「公開されないこと」「写真の削除を頼めること」を口に出して伝えてください。そうでないと、写りたくない同僚はそもそも参加しません。
    社内イベントでの共有アルバムの使い方
  12. 1月に動かす

    12月は全員を一部屋に集めるのに最も向かない月です。予算が締まり、締切が重なり、カレンダーの半分はすでに他の会で埋まっています。1月なら費用も安く、予約も取りやすく、その月に届く招待の中で唯一歓迎されるものになります。

    向いている規模
    3年続けて参加率の低下を見てきたチーム。
    難点
    もうクリスマス会ではなくなり、それを気にする人は思ったより多くいます。12月が移動したふりをせず、新年会という名前で呼んでください。
時期

いつ何を押さえるか

当日の質を決めるのはたいてい予算ではなく、会場が空いているかどうかです。以下の時期は「部屋の取り合い」の話であって、作業にかかる時間の話ではありません。

8〜9月

会場と日付を押さえる。12月の金曜と土曜は最初に、そして早く埋まります。

10月

コース、アレルギー・食事制限、飲み物の扱いを確定。ほかが未定でも日付だけは全員に共有します。

11月

出欠の確認、クイズや余興の担当への説明、帰りの手段の手配。

前の週

最終人数を会場へ。印刷物をすべて印刷——案内、席札、アルバムのQRコード——タクシーの確認。

実際に台無しにする4つのこと

どれも形式の問題ではありません。毎年同じで、そのすべてが避けられます。

話せないほどうるさい

大音量のバンドやプレイリストは、その夜を「うなずき合う人の部屋」に変えます。声を届けるのに身を乗り出す必要があるなら、皆が来た目的は失われています。大きな音響設備より、静かに座れる場所のほうが価値があります。

帰る手段がない

最も多い不満であり、最も簡単に解決できる問題です。終電、手配済みのタクシー、宿の確保——会場を押さえる前に決めてください。あとからでは、会場そのものが不適格になることがあります。

強制された楽しさ

目立たずに抜けられない催しは、必ず誰かを不幸にします。抜けられることは、催しの発表と同時に伝えてください。聞かれてから答えるのでは遅すぎます。

飲む前提

後付けで用意されたノンアルコールは、それを必要とする人にだけはっきり分かります。きちんとやるのに費用はかからず、運転する人、妊娠中の人、断酒中の人、単に飲まない人の記憶に残ります。

よくある質問

12月の金曜・土曜なら遅くとも9月までに。その枠は最初に埋まり、その後は候補が急速に減ります。曜日に融通がきくなら、12月の火曜・水曜のほうがはるかに取りやすく、費用も抑えられることが多いです。

20人以下では、何かする形式が機能します。一緒に料理する、workshopをする、小さい卓を並べるのではなく長机を一本にする。100人向けの会場に少人数、というのが会を最も確実に間延びさせます。

呼び寄せて「年に一度全員が揃う夜」として扱うか、拠点ごとの予算で同じ夜に小さな会を複数開くか、どちらかです。うまくいかないのは、本物の会に加えてビデオ通話という形です。通話側の人は、自分がどういう扱いか正確に分かっています。

いいえ。そして「任意です」と招待状にはっきり書くと、参加率は下がるどころか上がります。下げるのは、評価されているのではと疑われる会のほうです。

前もって集める場所を決め、当日その場所を伝えてください。卓上のQRコードで開く共有アルバムが機能するのは、誰もアプリを入れずアカウントも作らずに済むからです。後日お願いすると、届くのは一部だけで、しかも数週間後になります。

ほかの場面のアイデア

もうひとつ

ゲストにアルバムまるごと。ダウンロードもできます。

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